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JASとは
JAS法「日本農林規格等に関する法律」は、農林水産分野において適正かつ合理的な規格を制定し、適正な認証及び試験等の実施を確保するとともに、飲食料品以外の農林物資の品質表示の適正化の措置を講ずることにより、農林物資の品質の改善並びに生産、販売その他の取扱いの合理化及び高度化並びに農林物資に関する取引の円滑化及び一般消費者の合理的な選択の機会の拡大を図り、もって農林水産業及びその関連産業の健全な発展と一般消費者の利益の保護に寄与することを目的としています。
JASとは、日本農林規格の英訳「Japanese Agricultural Standard」の頭文字をとった略称です。

食用植物油脂の品質基準は、JAS法に規定する目的を達成するために適正かつ合理的に制定されたJAS規格により厳密に定められています。

  • 食用植物油脂のJASマークとは
  • 農林水産大臣から認可された登録認証機関(日本油脂検査協会)が審査して、法律の条件(認証の技術的基準)を満たしていると判断された工場(認証工場)が生産、充填を行い、厳密な品質管理のもとJAS規格(日本農林規格)に合格した製品=JAS品であることのJASマークが付けられ、市場に流通しています。
    認証工場とは、工程管理及び品質管理のすべての面で法律の条件に適合しております。
    食用植物油脂JAS認証工場は、国内で46工場(令和6年10月現在)あります。

    また、輸入業者や販売業者も登録認証機関の認証を受けることができます。
    認証工場と同様に登録認証機関が審査し、法律の条件に適合していることが必要となります。
    JASマークを付けるには、認証工場になることが必要です。

    ※JASについての分かり易い説明は、こちらへ
品質方針(認証・ラボラトリ共通)
品質方針(認証・ラボラトリ共通)

(1)本会は、食用植物油脂の品質の改善並びに生産、販売その他の取扱いの合理化及び高度化並びに食用植物油脂に関する国内外における取引の円滑化及び一般消費者の合理的な選択の機会の拡大を図り、日本農林規格等に関する法律(JAS 法)、ISO/IEC 17065、ISO/IEC 17025 及び関連法規の要求事項に遵守した品質管理の監視をすることで、安全な食用植物油脂を供給させ、油脂産業の健全な発展と一般消費者の利益の保護に寄与することに努める。

(2)本会は、日本農林規格等に関する法律(JAS 法)、ISO/IEC 17065、ISO/IEC 17025 及び関連法規の要求事項に遵守することにより、登録認証機関の能力を保持し、また試験結果の品質を保証することで、申請者(顧客、または依頼者)の満足を得ることを目的とする。

(3)本会は、認証業務及び試験業務を公平に実行し、透明性の高い業務を提供することを重要な責務と認識し、公平性を損なう商業的、財務的、またはその他の圧力を容認せず、影響を及ぼす利害関係を管理し、中立性のある業務を確保するように編成及び運用する。

(4)本会は、認証業務及び試験業務において、申請者(顧客、または依頼者)の要求事項を満たすサービスを提供する。

(5)本会は、常にマネジメントシステムが、日本農林規格等に関する法律(JAS 法)、ISO/IEC 17065、ISO/IEC 17025 及び関連法規の適用基準に適合するために、これらの規格及び基準を遵守すると共にマネジメントシステムの有効性を継続的に改善する。

(6)本会は、認証業務及び試験業務を実行する過程で得られた、または作成された全ての情報の管理についての責任を持つ。

(7)本会は、業務範囲のすべての活動において、品質、納期、コストを適切に考慮し、常に申請者(顧客、または依頼者)に対し要求事項に適合したサービスを提供することを目標とする。

(8)認証業務及び試験業務に関係するすべての要員は、品質マニュアル及び関連する規程、作業標準等に精通し、常に品質方針及び作業手順書等に基づいた良好な業務活動を行い、品質確保に努める。

公益財団法人 日本油脂検査協会

発行者:トップマネジメント

ラボラトリマネジメント 遠藤 正史

表明者:技術部長 吉井 俊行